2019年7月1日月曜日

うみねこ #084

あたいも撮ってぇ~

先日のファームアップで
α7RⅢにも実装され
一部の動物にも対応するようになった
「リアルタイム瞳AF」
とても便利な機能です

画像のように間に割り込んできても
一度ロックオンした瞳を
外すことなく追尾してくれます
撮影者はピン位置を意識しなくても
写真を撮ることが出来ちゃうのです

これは良い写真を撮るための機能
なのかもしれません
でも僕は
ちょっと違った視点でこの機能を見ています

人間や動物などは
瞳にピントを合わせるのが定石です
ひと昔前は
そのスキルは撮影者に委ねられていました
もちろんカメラの性能にも依存していましたが
撮影者の感性や反応速度によるところが
大きかったと思います

最近、「リアルタイム瞳AF」が
大幅に機能アップしました
ノールックでも
撮れちゃうレベルの進化です
今までは瞳にピントが合っていて
尚且つ素晴らしい構図の写真を撮れることに
ステイタスがあったでしょう
でも、それは、崩れちゃいました
だってカメラが適切な位置に
ピントを合わせてくれちゃうんですもの

カメラマンには
適切な構図で瞳にピントが合っていて
更にその上の何かを求められる
そんな時代になったのかなぁ~
なんて思ってもいました

長くなってしまったので
次回に続くことにします~~~